2005年11月22日付毎日新聞よると、日本は他国に比べ偏頭痛を我慢している人が多いことが、ファイザーの調査で明らかになったそうです。
調査対象は、ドイツ、イタリア、フランス、トルコ、メキシコと日本の6カ国の偏頭痛患者1,812人と家族900人。
自分の偏頭痛の症状を「重い」と答えた人は、イタリアが最も多く53%。
フランスの52%がそれに続き、日本は最も少なく16%。
逆に偏頭痛の程度が「軽い」と思う人は、日本が33%で最多。
日本人は我慢強いということでしょうか?
さらに、偏頭痛の時は子供やパートナーとのコミュニケーションが取れなくなると答えた患者は、6カ国平均で8割前後に上るとのこと。
家族の側も約7割が偏頭痛によるコミュニケーションの悪化を指摘しているようで、「口論してしまいがちになる」「一緒の時間を過ごせなくなる」という回答も多かったそうです。
偏頭痛は我慢せずに病院を受診したほうがよさそうです。