2008年5月13日付信濃毎日新聞によると、長野県厚生連佐久総合病院で2004年10月、頭痛を訴え受診した女性(当時55)が、くも膜下出血で死亡し、夫が医療ミスがあったとして告訴していた問題で、南佐久署は2008年5月13日、診察した同病院の医師(29)を業務上過失致死の疑いで地検佐久支部に書類送検したそうです。
記事によると、女性は、2004年10月、後頭部に急激な頭痛を生じ、同病院の救急外来を受診。
「肩凝りによる頭痛」と診断され帰宅したが、数時間後に意識不明になって同病院の集中治療室に入院、2005年1月意識が戻らないまま死亡。
受診時に主婦は医師に、くも膜下出血の恐れを伝えたが、医師はCT検査などをしなかったといいます。