2010年1月13日付AFPによると、光を浴びると偏頭痛が酷くなる理由について、米国の医療機関の研究チームが明らかにしたそうです。
研究チームでは、ラットの目に色素を入れて実験。光の受容体を持つ網膜細胞から視神経を経由して脳に至るまでの経路を発見するとともに、偏頭痛の時に活性化する神経細胞群を突き止めたようです。
光の信号を伝える経路などが明らかになったことで、光を浴びても偏頭痛が酷くならない薬の創薬が今後期待できると研究チームではコメントしています。