新日本科学は2010年8月11日付プレスリリースで、偏頭痛薬「ゾルミトリプタン経鼻剤」について、米国における臨床第I相試験の実施許可申請に必要な非臨床試験を完了し、臨床試験に向けて第一歩を踏み出したことを発表しています。
今回のゾルミトリプタン経鼻剤を始め、新日本科学では、独自の経鼻投与技術を応用した新タイプの薬剤開発に力を注いでいます。
猿を用いた前臨床試験においては、ゾルミトリプタン経口剤に比べ投与直後から速やかに吸収が始まり、しかも高い吸収性が確認されたといいます。